歯肉ケミカルピーリング

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◆歯肉の黒ずみ・汚れの回復

むし歯は治した。
矯正で歯並びもキレイになった。
ホワイトニングで、真っ白な歯を手に入れた。
でも、微笑んだときにみえる 黒い歯ぐきが・・・

意外と多くの方が、黒い歯肉の悩みを抱えています。
 歯科で相談はしたけれど、「これは治りません」とか、「手術が必要です」などと言われて諦めていたなど。

そんな方にこそ、聞いて頂きたいのです。

 

歯茎にみられる着色には、

  1. 不適切な被せ物・詰め物によるもの
  2. 不良金属によるイオン流失によるもの
  3. メラニンなどの色素が沈着したもの

などが考えられます。

 1.2.に関しては、速やかに原因物を除去しましょう。
程度によっては1週間で色が消失する場合があります。

ココで問題になるのは3のメラニン色素沈着です。

 様々な原因がありますが、メラニン色素沈着は、全身的な疾患の一症状として表れるこがありますす。日常の中、一般的に見られるのは、生理的なものが殆どでしょう。

 褐色・灰色・青色・黒色など違ったように見えますが、全てメラニン色素で、現れる場所によって違った色になるのです。

 メラニン色素は殆どの場合、歯肉の表面である上皮組織の範囲で、0,3~0,4mmの深さに集まっています。

 この、メラニン色素が集まった組織自体を、垢のように剥がして、新しい組織ができるのを待ちます。薬を塗るだけです。塗ると黒い歯ぐきが灰白色になります。3~4日で剥がれていきます。まさに、一皮剥けるようになります。

 この間、痛みはありません。1週間で、ほとんど剥がれ落ちてきれいになります。

 正常な皮膚の入れ替わりは20~25日なので、これを経過すれば再発はほとんどありません。ただし、口呼吸の症状をお持ちの方や、喫煙者では再発がまれにございます。

 ですから、生活環境の見直しも大事にしてください。