ホワイトニングQ&A

◆Q1.ホワイトニングは痛くないの?

歯のホワイトニングで一時的に「疼痛感」が出る方がいます。通常、24時間以内になくなりますので安心してください。

ひとにより、「疼痛感」が異なりますが、全く歯に影響ありません

歯のホワイトニングは、その主成分である過酸化水素が歯の中の着色物質を分解することです。

そのホワイトニング剤(過酸化水素)が着色物質を分解すると同時に歯の中の水分バランスも崩し、一時的に脱水状態にするのではないか、と考えられており、この状態が「疼痛感」となります。

この脱水症状は、過酸化水素の化学分解によるのもですので、ほとんど避けることはできません。歯の中の水分状態は人によりまちまちで、歯の大きい人と小さい人では全く異なります。

つまり、ひとにより、「疼痛感」が異なります。これは、全く歯に影響ありませんので安心してください。

一般的には、ホワイトニング効果とこの「疼痛感」は比例しています。ホワイトニング効果を出すためには、ホワイトニング剤をできるだけ長い時間歯の上においておく必要がありますが、その分、歯の中の水分バランスもより崩れて「疼痛感」が強くなります。

◆Q2.一度のホワイトニングで大丈夫なのでしょうか?

初めてホワイトニングを受けられた方は、どんなにきれいになっても短期間(約1週間)で着色が認められるようになります。これは歯の表面に少し着色することによるもので、その後再度ホワイトニングをするとその着色が取れさらにきれいになります。ホワイトニングは回数を重ねたほうがより「白さ」の定着率がよくなります

◆Q3.「20分で完了」するオフィスホワイトニングがあるようですが、違いは何ですか?

基本的に、ホワイトニング材の効果は、ホワイトニング材が歯の表面についている時間に比例します。20分でも色の変化は認識できますが、時間をもう少し長くしたほうがより効果が出ます。しかし、30分を超えると刺激が出るようになります。

◆Q4.すべての人にホワイトニングの効果があるのですか

歯のホワイトニングで、歯の色は必ず改善します。しかし、誤解をしないで下さい。すべての歯が真っ白になるとは限りません。すべての歯が同じように白くなるとは限りませんホワイトニングを受ける前に、ご自身の歯がどのように改善する可能性があるかご相談してください。

◆Q5.ホワイトニングの人体への影響は大丈夫ですか

過酸化水素や過酸化尿素を主成分とするホワイトニング剤歯科医師により正しい使用をする限りは安全です。開発されたアメリカでも数十年の歴史の中で問題となった事例が出ていません。

(Beyond  system  Whitening  Guide  SMILE  STUDIO)

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