効果的なホワイトニングって?

◆「ホワイトニング」は歯を白くする事。

「ホワイトニング」はその名の通り、歯を白くする事。

その方法には、歯科クリニックで行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。

「過酸化水素」と「光」のはたらき

オフィスホワイトニングであっても、ホームホワイトニングであっても、使用するホワイトニング材には「過酸化水素」が含まれています。

但し、その薬剤の濃度は効果に直接に関係します。濃度が高いほど効果がありますが、同時に、エナメル質の脱水症状と考えられる「痛み」が出ます。これはどのようなお薬を使っても避けようがありません。

光をあてることによって、短時間でホワイトニングを行えます

歯を白くするもうひとつの条件は、光です。この「過酸化水素」は「光」でより効果的に働きます

つまり、光をあてることによって、短時間でホワイトニングを行えます。同じ薬剤を同じ時間だけ使用したとしても、光をあてるのとあてないのではその効果は3倍違ってくると言われています。

オフィスホワイトニングの特徴

オフィスホワイトニングは歯科クリニックにて行われるホワイトニングの事で、ホワイトニング剤に光を照射して短期間で治療が済み、いち早く効果が実感できるというのが特徴です。なお、最近では、正面から見える歯を全部(上6~8本、下8~10本)を 一度に照射できるライトが主流です。

◆オフィスホワイトニングはすべて同じと思っていませんか?

ホワイトニングに用いられる様々なライト

(1) 効率の悪いライト:従来のライト

ホワイトニングに使用するライトとして、従来は主に「詰め物」を固める為に用いられる光を使用していました。こちらは、一つ一つの歯しか光を当てることができず、非常に時間がかかり非効率的です。

また、一つの歯に約30分という長時間光を当てると、18本の歯にホワイトニングをする場合、9時間もかかる計算になり、物理的に光を当てる時間が短くなり、効果も激減します。

(2) 危険なライト:「紫外線」

「紫外線」は、非常に強い熱を出し、UVも発生します。歯の神経は、特に熱に弱く、長時間熱を与えると歯の神経に損傷を与えます。また、日本人は体質的にメラニンが多いのでUVを含んだ紫外線を当てることにより、メラニン色素沈着が発生するリスクも高まります。これを少しでも抑えるためには非常に大変な防御をしないといけません。歯が熱い!と感じたら要注意です。

(3) 効果の低いライト:「LED」

「LED」は、サイズがコンパクトなことで最近非常に多くの場所で使用されています。LEDは発熱も少ないので安全ですが、これはライトのパワーが弱いためです。当然、弱いパワーはホワイトニング効果に影響します。

(4) 安全かつシンプルなライト:「ビヨンドライト」

ビヨンドライトは、パワーの強いハロゲン光を使用しており、特許取得済みの特別なフィルターで、この強いパワーを維持しつつ、熱を抑制していますので、非常に安全です。(2)で御紹介した「紫外線」の防御と比較すると、ビヨンドライトを用いると、マウスピースを口に装着するだけで簡単にホワイトニングにのぞめるのが御理解いただけると思います。

◆ビヨンドシステムのオフィスホワイトニングの手順

平均約45分間程度で終わります

カウンセリングを終えた後、歯の汚れを除去し薬剤を歯に塗布します。その後熱を発しない安全な光を照射します。

歯の汚れを除去して光照射が済むまで大体平均約45分間程度で終わります(照射時間には個人差があり、必ずしもその限りではありません)。

薬剤と疼痛感

ビヨンドシステムオフィスホワイトニングでは、「過酸化水素」というホワイトニング剤を使用します。歯のホワイトニングは、その主成分である過酸化水素が歯の中の着色物質を分解することです。薬剤の濃度は効果に直接に関係しており、濃度が高いほど効果がありますが、同時に、エナメル質の脱水症状と考えられる「痛み」が出る事があります

そのホワイトニング剤(過酸化水素)が着色物質を分解すると同時に歯の中の水分バランスも崩し、一時的に脱水状態にするのではないか、と考えられており、この状態が「疼痛感」となります。歯の中の水分状態は人によりまちまちで、歯の大きい人と小さい人では全く異なります。つまり、人によって「疼痛感」が異なるのです。この「疼痛感」は、全く歯に影響ありませんので安心してください。

(Beyond  system  Whitening  Guide  SMILE  STUDIO)

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